コレクション 大納言 殿 参り た まひ て 188295
大納言殿 参りたまひ て、書のことなど 奏したまふ に、 例の、夜いたく更け ぬれ ば、御前 なる 人々、 一人二人づつ失せて、御屏風・御几帳の後ろなどに、 皆隠れ臥し ぬれ ば、ただ一人、眠たきを念じて 候ふ に、 「丑四つ。」と 奏す なり。 品詞分解大納言参り給ひて授業プリント&講義 これは、 Office Online の機能を利用した、 Microsoft Office の埋め込み型のドキュメントです。 共有解説・品詞分解はこちら 枕草子『大納言殿参り給ひて』解説・品詞分解(1) ただ一人、ねぶたき念じて候ふに、「丑四つ。 」と奏すなり。 (私は)ただ一人、眠たいのを我慢してお仕えし申し上げていると、「丑四つ(=午前二時半)。 」と(時刻を)天皇に申し上げているようだ。 「明け侍りぬなり。 」と独りごつを、 (私が)「夜が明けてしまったよう Tobunken Repo Nii Ac Jp Action Repository Action Common Download Item Id 6519 Item No 1 Attribute Id 22 File No 1 大納言 殿 参り た まひ て